今年は例年より雪が多いそうで、かなりの積雪でした。
1月のお稽古の時がピークだったようで、
その時は歩道はツルツル、歩くのが怖いくらいでした。
今回2月のお稽古では、雪は残っておりましたが、
1月に比べれば大分溶けた様子でした。
ですが、気温は非常に低く、
能楽堂の楽屋部屋のエアコンは最高温度にしても、全くきかず、
東京からきた我々は寒さに打ち震えながらのお稽古でしたが、
地元の方は慣れているのでしょうか。
寒い寒いと言いながらも、きちっとなさっているのでさすがと思いました。
前半の論語教室、2月は・・・
子曰わく、
過ぎたるは猶お
及ばざるがごとし。
「行き過ぎは、足りないことと同じであり、
かたよらないのがいいのだ」
後半の謡隊お稽古でも、先生が同様のことをおっしゃっていました。
論語の教えさえも自然と織り込まれている指導は、
長く続く伝統の底力だと感じました。
会津チームは「鶴亀」をお稽古しています。
発表は5月に決定!
あまりの寒さに、お稽古は1月に引き続き楽屋部屋にて。
最後の総仕上げに一回だけ通しで舞台で謡ました。
会津侍city塾の塾長でもあり、論語教室の先生でもある
本田塾長も、いつも参加していただいてます。
2月はお休みが結構いらっしゃいましたが、
これからは暖かくなってきますので、
開放的な能楽堂でのお稽古は、季節の訪れを五感で感じながら
豊かな感性をはぐくんでくれることでしょう。
雪どけが楽しみです。
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