8月21日(土)は佐賀県は鳥栖市にある謡隊のお稽古でした。
こちらの謡隊、元祖謡隊です。
「能楽謡隊」は5年程前より、能楽ワークショップの手法として生まれました。
「謡」を「昔からの日本のうた」として身近なものにし、
誰でも気軽に謡うことができることを一つの目標としています。
その手法を最大限に活用して、地域活性化と文化力と教育力の強化を図るものが、
各地で結成される「〇〇謡隊」と命名されるグループです。
謡隊のコンセプトははっきりしていますが、
実施する場所、各地域事情やその土地の文化歴史、風土により、
その土地ならではの謡隊が生まれ、育っていきます。
育てるのはその土地の参加者の方々です。
そんなところから、この鳥栖は「鳥栖アートジャンクション実行委員会」を立ち上げ、
今年度から謡隊活動を再始動をしました。
といいますのは、2008年、2009年とまちがかりで、大規模な催しを実施しております。
(またの機会にご紹介します)
2010年は市民レベルでの独り立ちとなりましたが、
過去2年間で有力な人材が掘り起こされ、育成され、規模は小さくなりましたが、
かなり濃密になった謡隊です。
運営に携わり動かしていくのは、参加するだけでは得られない経験と仲間ができることを
実証している鳥栖の方々です。
またゆっくりご紹介しますね!
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