いわきは福島県です。
以前の市町村合併で、とても大きな町になりました。
ここではこども謡隊が昨年より始まりました。
いわきの最大の特徴は、人数が多い!
こちらとしては大変嬉しい限りです。
普段のお稽古は、平といういわきの中心となる地区で実施していますが、
車社会とはいえ、常磐道のインターを2つも3つも乗り越えて、
わざわざお子さん連れていらしてくださる方々が、
結構な人数いらっしゃるので、始めはびっくりしました。
熱心な親御さんが多いという印象があります。
そうしますと、こちらといたしましても、俄然ヤル気がでます。
「教育」とは?
謡隊の教えの中でよく出てくるお話の一つです。
「教え、育つ」
教える側、育つ側、両者がいないと成り立たず、
植物が育つのと同じく、育つ力は本来備わっている。
どの様な養分を与えるかで、できる作物が違ってくる。
いい教え、いい導きがこどもには必要である。
ここで大事なことは、「教わる」とは受け身ではだめですよ、
ということ。
そして、こどもには必ず教えが必要ですよ、
ということ。
当たり前のことですが、順序が大事です。
きちんと教えないと、きちんと育たない
ということです。
まずは家庭から。
親の教えはそのこどもが親になった時にわかってくれればいい。
「いつかわかる」
そのぐらいの構えで、尚且つ一生懸命に。
きっときちんと育ってくれます。
今年のいわきの発表は、
スペシャルゲストとのコラボレーション企画!といわきの地域文化の掘り起しを、
継続していく上で併せてやっていきたいと考えています。
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