2011年12月14日水曜日

「ハイッ!みんぽう」(福島民報)12月号に掲載されました。 [いわき]

「ハイッ!みんぽう」は福島民報が購読者向けに発行している冊子です。
以前、このブログでも取材の様子をご紹介しましたが、
いわき・こども謡隊の活動が掲載されました。
福島民報は福島県の方にはなじみ深い地元紙です。

冊子の巻頭特集でご掲載いただき、
いわきでご協力いただいているいわき宝生会の穂積会長、
いわき・こども謡隊のメンバーが登場し、
佐野登先生のインタビュー形式で謡隊の活動を紹介しています。

「この国はどういう国なのか」ということを能楽を通して伝えていきたい。

と題していただきました。
いつも言いたいこといっぱいの謡隊、
とっても端的にわかりやすく表現してくださいました。
ぜひ、これを今後使わせていただこうと思っています。



「伝える」ことは難しいですね。
伝える手段は様々ですが、
どれも誤解を生むことも多々あります。
言葉、態度、表情、
普段、人は五感を使ってそれらを感じ判断していきます。
複雑にしてしまうとキリがありませんが、
本質は非常にシンプル!

“嬉しいとき”は下向く?上向く?
声は高い?低い?
“悲しいとき”は?

幼稚園の子どもが元気な声で、
「うえ!」「たかい!」 と答えています。
至極当たり前のことですが、
物事進行していくと複雑化してしまいがちです。
そういった時、
一度原点に戻ると、案外すっきりするものです。
そうすると、行くべく道が見えてくることも、
また正解がおのずと現れることも。

能の中の身体表現はそういった究極のシンプルがあります。
ただ、今の世の中はかなり複雑怪奇。
便利な世の中ですが、
本来の人間の能力や感覚が多少鈍くなっているかもしれません。
能は想像力をフル活動して観る舞台です。
五感を研ぎ澄ますことは、人間の資質や能力の可能性を広げること。
不便なことも現代人にとって時には必要なのかもしれません。

今回の詳細記事をご覧になりたい方はメールでご要望ください。

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