2011年3月27日日曜日

謡隊メール便0005:鳥栖

郡山出身の友達と、中学生の頃から大人になった今でもずっと文通しています。
また、息子が小学生の時Jビレッジに行った事もあります。
今回の地震では、今も余震が続いて
皆さん大変怖い思いをされている事と思います。
皆様の力を合わせて、
また自然豊かな中で日常の暮しができますこと
遠い佐賀の地からもお祈り申し上げます。

事務局:ありがとうございました。
親子で参加してくださっています。
鳥栖アートジャンクションの事務局もされて、
ものすごいがんばり屋さんのお母さんは、
静なる心に燃え盛る炎を持っていらっしゃいます。

謡隊メール便0004:鳥栖

鳥栖子ども謡隊の帆足健一郎です。
東日本大震災被災者様心よりお見舞い申し上げます。
そして亡くなられたかた心よりご冥福をお祈りしています。
ぼくは、少しだけの募金、無駄な電気を使わないそれくらいしかできません。
でも気持ちは、応援しています。
ぼくもこれから苦しいこと、嫌なこと、悲しいことがあっても
逃げないで頑張って生きていきます。
だからみなさんも頑張ってください。
いつか、ぼくたち鳥栖子ども謡隊と一緒にみんなで舞台ができたらと思います。
佐野先生から指導していただいたみんなで。
しっかり生きている頑張っているそんなことをぼくは、思います。

事務局:ありがとうございました。
柔道で大活躍の健一郎くん。
謡隊参加の歩みとともに柔道でもグングン成長していく様は、
謡隊で伝える「生きる力」が少しはお役に立っているのかな?と
実感させてくれる、強いけれど心優しい少年です。
謡う声はベルリン少年合唱団の「天使の声」をも凌ぐ
清らかで力強い「謡声」で専ら評判です。

謡隊メール便0003:鳥栖より

2011/03/24
いわき・会津の皆さん初めまして。
私達は鳥栖の子供謡隊で佐野先生にお世話になっている
佐田彩香・ほのか明子親子です。
今回の地震被害… 心よりお見舞い申し上げます。
実は私達親子は阪神淡路大震災に遭いました。
その時は私達も悲しみの真ん中にいる気持ちでした。
きっと皆さんも一緒の気持ちだと思います。
でも…どんなに辛くても明日は来ます。
太陽は寒さに震える身体を…心を… 暖めてくれます。
雨は悲しみを洗い流してくれます。
夜になれば空に顔を上げて星に願いを…
月に祈りを込めて…
明日の希望に繋げましょう。
一歩一歩ですがきっと明るい明日…
そして未来が待ってますよ。
焦らずしんどくなったら休んでボチボチ頑張って下さい。

事務局:ありがとうございました。
お姉ちゃんは2008の鳥栖における謡隊開始当初からご参加いただいています。
高校生となった今では、こどもたちのリーダーとして
活躍してくれている頼もしい存在で、
今は姉妹二人で盛り上げてくれています。
お母さんは、実行委員会の執行部で運営上ご協力くださっています。

謡隊メール便0002:鳥栖

 鳥栖こども謡隊の保護​者です 。
東日本大震災被災者の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
毎日、新聞やニュースで見てあまりにもすごい事になっているので
なんと言葉をかけたらいいものか…。
でも、月並みですが、明けない夜はないといいます。
大変な状態の中頑張ってください。
私達家族も微力ながら協力できることからはじめています。
お身体に気をつけて頑張ってください。心よりお祈りしています。

事務局:ありがとうございました。
佐賀県は鳥栖市より「鳥栖*こども謡隊」の保護者の方からです。

謡隊メール便0001:いわき

2011/3/22
仁木 恵梨華(仁木 時生の母)さんのコメント...



いわき・こども謡隊の父兄より

ご心配いただきありがとうございます。
正直、今は大変厳しい状況です。
メンバーである息子は、現在福島県の栃木寄りの
親せき宅に避難しております。
一人でも心配ですから祖父・祖母も一緒に避難して
もらいました。

様々な物資が不足していますが、一番大変なのが
ガソリンや灯油です。
何分田舎ですから車がないと移動手段があまりなく
食材などを買い出しに行こうとしても、ガソリンが
少ないためなかなか思うようにいきません。

そして、放射能という目に見えない敵との戦い。
とは言っても戦い方すら分からないのが現状です。

謡隊メンバーの中には県外へ避難する方もけっこう
いらっしゃいました。皆さんが無事に避難先に到着し
お元気にお過ごし下さる事を願っています。

最近はようやく物資も届き始めまして、少しほっとして
いるところです。
ガソリンも少しづつ届いてはいるようですが、
情報を集め、徹夜で並んでもガソリンが手に入りにくく
私の車もすでにガソリンランプが点灯し、いつガソリン切れ
になるか不安な日々を過ごしています。

飲料水さえ車で取りにいくしかない程ですので、
他の支援物資を手に入れてたくてもガソリンがなければ
運ぶのは困難です。

夜は寝ようとしても地震の恐怖を思い出してしまい
部屋の電気を消して寝る事ができません。
いつでも逃げられる服装で玄関近くに行き、座って
朝を待つ毎日です。

まだ今はいつ普通に暮らせるのかすら分からないですが、
これを乗り越えてまた謡隊の活動が再開された時には
この経験をお互い笑って話せるようになっていたいですね♪


事務局:大変な中、ありがとうございました。
2009年のいわき謡隊開始当初から現在にいたるまで継続してご参加いただき、
今では、運営側からも何かとご協力いただいています。
4月には稽古を開放して、いわきにおける「謡隊*にっぽん元気プロジェクト」を
実施していこうと検討しています。
小さな一歩からまずははじめたいと思いますので、
できるところからご参加ください。
いつでも変わらず、謡隊はお待ちしております。

「謡隊メール便」

前回のブログより、いわきや会津など被災されたメンバーの方々からのメールや
応援メッセージを受け付けております。
送っていただいた方々へ御礼申し上げます。

コメント欄に掲載させていただいておりましたが、
ダイレクトに見れないこともあり、
ブログ欄に随時UPしていくことにいたしました。
引き続き、いわき、会津の方々からの被災地発信メッセージ、
また、被災地に向けた応援メッセージを受け付けます。

コメント欄に直接書き込みしていただいても結構です。
またnohgaku.utaitai@gmail.com へお送りいただいてもOK。
たくさんの方々からの「謡隊メール便」をお待ちしております。

2011年3月21日月曜日

東北関東大震災について

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
皆様のご無事と、被災地の早期の復旧をお祈り申し上げます。

能楽謡隊関係では、いわき・こども謡隊、そして会津・侍謡隊の皆さんが、
今回の震災および災害により大きな被害を受けています。
特に、いわき・こども謡隊のメンバーの中には、
沿岸部や市北部の原発近くに居住している方もいらっしゃいます。

3月15日はいわきのお稽古、3月20日は会津のお稽古を予定していましたが、
中止となりました。

先日、いわき・こども謡隊本メンバー保護者の方々にお見舞いと
安否確認のメールを配信させていただきました。
約半数の方々から、無事のお返事をいただきましたが、状況は良くないようです。
家が傾いてしまったり、避難されていたりと、ご苦労をされています。
いまだお返事のない方々は、どうされているのか?
心配な限りですが、もしかしたらお返事の余裕がなかったり、
メールができないような状態であったりと、推察の域ではありますが、
とにかくご無事でいることを心よりお祈り申し上げます。

謡隊では、いわきや会津のメンバーの方々への応援メッセージを受付しています。
コメントで書かれても結構ですし、
災害時に大活躍しているツイッターを利用し、このたび謡隊のアカウントを登録しました。

いざ!謡わん*能楽謡隊
@utaitai_jp

こちらでは事務局より随時、入ってきた情報やその時々ツイートしていますので、
フォローしてみてください。

テレビでは、被災地や避難所の映像や情報が宮城、岩手に集中していて、
いわき市は原発関連で多少露出されていますが、全体的には大変少ないように感じます。
ですが、かなりの被害と現況かと案じています。
ぜひ、いわきと会津に応援メッセージをお寄せ下さい。
また、いわき、会津のメンバーの方々の情報もお待ちしています。
自分たちにできる支援は、直接的には届かないかもしれませんが、
できるところからやり、心から応援のエールを送っていきます。

謡隊は日本人の「生きる力」と「思いやりの心」を伝えてきました。
いまこそ、この大きな困難にみんなで立ち向かっていきましょう!