2011年10月16日日曜日

かわいい新入生 仕舞のお稽古が始まりました! [会津・侍]

先月の国立能楽堂の発表で一区切り、
10月から、心新たに再スタートです。
かわいらしい、小さな新入生が初参加!
2歳の女の子です。

謡は「猩々」のお稽古を始めました。
そして、仕舞のお稽古を開始しました。
もちろん、このかわいい新入生も参加です!



「まずは、よく見て!真似して!」

『見て・聞いて・やってみる!』
これはこちらが企画するワークショップのタイトルにもなっていますが、
勉強もそうですよね。
「読み・書き・そろばん」なんて、昔はよく言ったもんです。
最近の子どもたちの傾向を見ていると、「聞く」ことが苦手な子どもが多い気がします。
「聞く」ことはその姿勢も大事になってきます。
相手の目を見て話を聞く。
そうすると否が応でも相手に体を向けなければなりません。
姿勢はとても大切です。
気持ちが込められると、自然に姿勢はそのようになり、
逆に姿勢によって気持ちが込められたり。
表現することの原点です。

日本の「型」の文化とは、そこに「心」がなければ意味がありません。
「型」は物真似から始まりますが、
そこに心を込める作業は自分でやっていかねばなりません。
すぐにできる、わかるものではなく、ある程度の時間が必要です。
繰り返し繰り返しやってみる、すると自然と覚えて、ある時ふと心が宿る。

「型にはまる」、なんてあまりいい意味ではとられませんが、
それは「美しい」や「~しやすい」などから成っていて、
人の自然体の美しさでもあります。
日本の「型」とは、日本人の美学に基づいた生きる基本であり、
いつでもそこから新しい創造がなされてきました。
先人たちはよりよく生きていくために、何百年何千年と長い長い時間をかけて
精査され、淘汰され、醸成され、その知恵は受け継がれてきました。
この日の論語の授業でもありました。
「子曰く、故きを温ねて 新しきを知る 以って師となるべし。」
四字熟語にもなっていますね、「温故知新」
とっても大切なことだと謡隊では考えています。
それは謡隊の次世代育成企画公演のタイトル「伝統の創造力」にも込められています。

まずはやってみる。
やらない内から意見ばかり言っていたら、なにも始まりません。

さあ、会津の侍たちはどのように成長していくのか、楽しみですね。





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